テレビ西日本のニュース記事で
小久保裕紀ヘッドコーチの独占インタビューが掲載されていました。
まぁ書いてる内容としては
打撃不調の原因や交流戦の結果など、
こういう回答が出るだろうなと想定できるものばかりではあったが
ひとつ「おっ!」と思える発言があった。
--(流用ココから)--
<過去の交流戦では勝つことが当たり前のように優勝(1位)を重ねてきただけに、今年は負けたことのインパクトが大きかった。ファンの動揺も大きいようだが、そうした周囲の雰囲気を小久保ヘッドも感じているのだろうか>
感じているというか、全部ネットとかも見ているので。僕の批判記事は喜んで拝見させてもらっています。野手の部門で今、かみ合っていないことには当然責任を感じている。
--(流用ココまで)--
いわゆるエゴサーチ。
芸能人だと「見てます」、「チェックしてます」という人は多いですが
プロ野球関係者、しかも指導者でここまではっきり見ていると書いた人ってこれまでいたかな?
「見てます」と答えながら「気にしない」という人や
絶対見てるだろうなと思うのに「見てません」という人は結構いそうだけどね。
私はホークスファン歴40年以上。
ホークス暗黒期も生卵事件も知ってるファンからすると
小久保裕紀はホークス全盛期を作った立役者であり、
そのスターが指導者として戻ってきたのは喜びであったが
今期のここまでの戦い、
工藤監督が「打順はヘッドコーチに・・・」といった発言が多く出てることもあり
小久保バッシングが多く書かれ、読む側としてもちとつらい気持ちを感じていた。
そういえば生卵事件から優勝する前までは
王バッシング、王采配批判で
「サダハルやめろ」といった横断幕が球場に出ることもあったもんなぁ。
不調の小久保をずっと4番に据え置いた頑固なところもある反面、
優勝する年あたりからは、コーチの意見も聞きながら優柔な采配を振るっていたとも聞く。
小久保ヘッドコーチもかたくなに使い続けたと思われた4番柳田への考えをシーズン途中であらためた。
ベテラン重視の器用とは言われているが、今年は例年以上に若手のスタメン抜擢が多い(それだけケガ人が多いということだが)。
今日もストレスのたまる負け方だったが
それでも首位と1.5ゲーム差の3位。
昨年は前半Bクラスだったこともあるのだから
まだまだ挽回可能な位置にいる。
シーズンが終わってから
●●がダメだった
▼▼は辞めろ
と話すのはいいが
今はまだ失敗したわけでも終わったわけでもない。
首脳陣も選手も負けたくて負けてるわけじゃないからね。
まだまだこれからだよ。
小久保ヘッドコーチへ(間違ってこのブログが目に入ったら…)
1999年9月25日
福岡ドームの外野席からあなたの同点ホームラン拝見してました。
「このままじゃ負ける」の土俵際から放った一発。今も忘れられません。
強いホークスを作ってくれて
強いホークスに帰ってきてくれてありがとう。
そしてもっと強いホークスを作ってください。
応援しています。
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