終わったから言えるんだけど、
ホッとした。
他の球団のファンとか
私がソフトバンクファンなのを知っている人からは
「ホークス強いねぇ」
などとあいさつ代わりのように言われるが
この強い勝ち方が
ポストシーズンの楽天との第5戦や
DeNAとの第1戦のような
差をつけた勝利での「強い」なら
「ねぇ、ソフトバンクって強いでしょう!!」
と余裕ぶっこいてどや顔で言うんだろうが
4-3とか5-4とか
終盤逆転とか
んでもって延長サヨナラとか。
お盆持った芸人じゃないけど
ヒヤヒヤしたんじゃないのぉ状態が続くってことは
本当に「強い」じゃないじゃねーか。
と言うと、他の球団ファンはこういうのか。
「それでも最後に勝つから強いんじゃねーか」
と。
このシリーズずっと言われていたのが
ミスをした方が敗れる。
1番打者が打ちまくったチームが勝ち、打てなかったチームが負けた。
内野手が併殺をミスった時はお互いに負けた。
ホームではお互いに神がかり的な勝利を挙げた。
今シリーズで言うと
ソフトバンク4試合DeNA3試合のホーム開催は精神的に有利に働いてたと思う。
2003年内弁慶シリーズといわれたダイエーvs阪神のときみたいに。
あの時との違いはハマスタで1つ勝てたこと。
あの試合は大きかったなぁ。
そして一番の差はクロ―ザー。
山崎は良い投手。
再来週からのアジアチャンピオンシップでも
クローザーとして活躍することだろう。
ただCS⇒シリーズと登板の感覚も不安定。
大差の試合も多かった。
はじめてクロスゲームだった第5戦の登板もいい時とは程遠い感じだった。
対するサファテ先生は、楽天戦、DeNA戦と競った場面で出まくり。
シーズン54セーブに続き
酷使酷使のザ・酷使。
最後は志願の3イニング登板だからね。
9回同点に追いつかれ10回裏、山崎に代わってエスコバーが登板した。
絶対負けられない試合なのだから本当はクローザーが投げるべきだと思う。
だけどこの日の調子なら打たれる可能性も高い。
そしてもしサヨナラ負けを喫し、それが今後の野球人生に尾を引いてしまったら・・・。
そう考えて交代したラミレス監督の優しさではないかと勝手に思っている。
そして
「もう1イニング投げます」
「よしいけ」
工藤監督は優しくない…と言ってるわけじゃない(笑)。
井納の中継ぎ起用や白崎の先発など
奇襲を次々とかけるラミレスベイスターズに
最後に超最大な奇襲・サファテ3イニング登板をかました工藤ホークス。
・・・しかし負けたら今日はどうなってたんだろうねえ。
とにかく勝てて良かった。
そしてやっと2017年シーズンが終わった。
ここからは来年へ向けてのストーブリーグ。
各チームとの駆け引きが始まりますね。
大和をDeNAが狙ってるとか
村田を楽天が狙ってるとか
中田は日本ハムに残留しそうとか
まだ「・・・らしい」の情報しか流れていないが
FA宣言解禁となる明日からの動きにも目が離せません。
・・・が、とりあえず今日くらいは、
日本一に余韻に浸りましょう。
よかったよかった。
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