北海道の大学野球は2つの連盟があります。
ひとつは札幌と札幌圏を中心とした札幌学生野球連盟。
そしてもう一つが北海道学生野球連盟である。
ザックリ書くと札幌地区以外が北海道学生連盟となるのだが
この面積が広い
東京農業大学北海道オホーツクのある網走市と
函館大学のある函館市。
網走から函館までの走行距離は600キロ超え。
車なら8時間以上かかる距離。
東京から青森、
東京から和歌山
くらいの距離か???
そんなに離れてるのに函館と網走はおんなじ
北海道学生野球連盟で北海道6大学リーグで戦う。
北海道は、でっかいどうだ。
北海道六大学リーグで最も強いのが東京農業大学北海道オホーツク。
1990円のリーグ開幕以降、春秋の大会合わせて
優勝回数が28回。
2位の旭川大学が8回だから、その強さが分かるだろう。
東京農業大学北海道オホーツクからこれまで多くのプロ野球選手を輩出している。
現役でいうと
井口和朋、玉井大翔(日本ハム)、
風張漣(ヤクルト)、
そしてソフトバンクには飯田優也と樋越優一が所属している。
ソフトバンクは東京農業大学北海道オホーツク出身者が多く
過去にも稲嶺誉や小斉祐輔も在籍していた。
そんな東京農業大学北海道オホーツクから
2017年育成ドラフト2位で入団したのが
周東佑京内野手である。
周東は、東京農業大学第二高等学校出身。
3年の夏はキャプテンとして活躍したが、
群馬県大会決勝で前橋育英高校に敗れ甲子園出場を逃す。
ちなみに前橋育英の投手は、現在西武の高橋光成だった。
高校卒業後、東京農業大学北海道オホーツクに入学。
1年時は外野手やDH
2年も外野で3年から内野手に。
サードやショートとしての出番が多く
3年春はサード、4年春はショートでベストナインを獲得した。
ちなみに周東が1年の時の野球部には
4年 風張、玉井
3年 井口、樋越
1年 周東
5人のプロ野球選手が誕生したわけだ。
足が速く、ミート力の高いバッティングが魅力。
内外野どこでも守れるが
ソフトバンクでアピールするなら、内野の方がいいかもしれない。
まずは三軍でその脚力をアピールして、
支配下登録入りを目指してほしい。
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