ソフトバンクにも所属していたスタンリッジ投手が
ロッテを退団することが先日発表された。
スタンリッジは2007年にソフトバンク入団。
その年7勝を挙げるも2008年は3試合の登板に終わり
同年オフ解雇。
2009年はアメリカマイナーリーグで過ごし
2010年阪神タイガースと契約。
同年11勝を挙げるなど4年で35勝と活躍。
そして2014年ふたたびソフトバンクに出戻る。
2014年11勝、2015年も10勝と安定した数字を残すも、
先発、外国人の枠の関係もあり解雇。
ソフトバンク二度目の回顧となってしまう。
そして2016年には国内3チーム目の千葉ロッテマリーンズに入団。
1年目は8勝、昨年は4勝。
日本での在籍年数は10年で、国内FA権を獲得。
外国人枠から外れることで、来季もロッテでプレーするかと思っていた矢先の自由契約。
スタンリッジより若い先発候補の外国人投手の獲得が決まり、
おそらく保険だったスタンリッジの解雇に踏み切ったと思われる。
今年で40歳。
年齢的にも上がり目は期待できないが
大崩れしないピッチングで、試合を作ってくれる先発タイプ。
ソフトバンクが獲得することはないだろうが、
投手難の球団の目に留まり、
もう一度マウンドに立つスタンリッジの姿が見たい。
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