ソフトバンクが三軍制を組み、本格的に育成に力を入れたのが2010年のオフ。
その結果
2010年育成組・・・千賀、牧原、甲斐
2011年育成組・・・釜元、亀澤
2012年育成組・・・飯田
2013年育成組・・・石川、曽根
と毎年一軍デビューする選手を輩出している。
さて次なのだが2014年育成組。
この年ソフトバンクは最多の8人を育成選手として指名したが
残念ながら3シーズンを終えたが、現時点で支配下登録を勝ち取っている選手はいない。
この中から支配下登録を勝ち取るのは誰なのか?
2014年育成ドラフト
1位 幸山一大 外野手
富山第一高校卒業後、ソフトバンクに入団。
二軍戦出場は1年目から4→19→32と増加中。
昨年三軍では67試合、.234、3本塁打、29打点。
ライバルの多い外野手争いでどうアピールできるか?
勝負の4年目になる。
2位 斎藤誠哉 投手
磐田東高校卒。2年間は体力つくり中心で二軍登板は無し。
昨年はウエスタンリーグで公式戦初登板を果たす。
三軍では3年間で73試合に登板。
3勝8敗と打たれた印象が強い。
92イニングで57奪三振も四球が48。
制球力に課題が残る。
3位 山下亜文 投手
小松大谷高校の3年の夏は石川大会決勝の星稜高校戦に登板。
9回表終わって8点のリードも、2点を失い足をつり降板。
降板後後続投手が打たれ大逆転負けで甲子園を逃した試合は、
様々なメディアでも紹介されたので記憶に新しい。
高卒後ソフトバンクに入団。
3年間で二軍3試合、三軍49試合に登板。
2017アジアウインターベースボールリーグでは
NPBウエスタン選抜に選出された。
(つづく)
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