工藤政権一年目。2年連続の日本一を達成した2015年秋。
ホークスはドラフトで11名の選手を指名した。
1位 高橋純平
2位 小澤怜史
3位 谷川原健太
4位 茶谷健太
5位 黒瀬健太
6位 川瀬晃
育成
1位 野澤佑斗
2位 児玉龍也
3位 樋越優一
4位 中村晨
5位 渡辺健史
こうやって並べてみると興味深い。
本指名6人中5人が一軍でプレー。
高橋は中継ぎで活躍した時期もあるが今はファーム。
川瀬は一軍二軍を行ったり来たり。
控えだが今一番出番が多いのが谷川原というのが意外。
そして小澤はヤクルト、茶谷はロッテのメンバーとして活躍している。
それから育成のホークスと言われるチームだが、この歳の育成5人は一人も支配下に届いていない。
エースや主砲はいないが現役で活躍してる選手は多い。
だけど育成の星は生まれなかった。
何か面白い傾向だな…
なんてなんでシーズン途中に2015年のドラフトのこと書いたかって言うと
本指名で唯一一軍出場の無い男、黒瀬健太のことだ。
3年で支配下を外れ、2019年から育成契約。
育成3年を経て今年が4年目。
今年から育成人数を一気に増やしたホークス。
そのため、たぶんそのおかげで黒瀬は今年も契約された、、、と思っている。
いわば完全に土俵際。
いや、土俵から出ちゃってるかも!
そんな黒瀬が頑張ってる。
ファームで打率3割超え。ホームランも5本記録。
コロナで上がとんでもない状況の今、
藤本監督からも黒瀬の名前が。
三軍⇒二軍の監督としてずっと黒瀬を見てきた藤本監督だからこそ出た発言。
ピンチはチャンス。
ホークスを首になった小澤も茶谷も頑張ってるぞ。
7年目の黒瀬健太。
今やらなくていつやるんだ!
是非支配化⇒一群の舞台に立ってほしい。
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