プロ野球によってファンサービスは大事。
「勝つことがファンサービス」
といっても、観客が減れば経営に響く。
「ファンに喜ばれるサービスを」
といっても、負けが続けばファンも減る。
勝ち続けて
ファンの喜ぶ企画も続ける。
言葉にすると簡単だがそれがなかなか難しい。
人気のセ、実力のパ
何て言われ球界再編を画策されたころから
パのチームが続々ファンを意識した改革を進めてきた。
日本ハム、楽天、ロッテ、ソフトバンク
個人的な見解だが、この4球団が特に
ファンから
「次はこれをやるのか」
「今度はこんなサービスを」
とワクワクする企画を次々提供していると思う。
で、2018年。
ソフトバンクが仕掛けたサービスがこれ。
今年のファーストゲーム。
3月3日の阪神とのオープン戦を
「シーズンスタート」と銘打って
スタジアムグルメオール2500円で食べ放題。
座席は一部を除き2500円。
つまり2500円で試合が見れて全部のフードが食べ放題。
こりゃちょっとしたニュースだ。
ヤフオクドームはグルメにも力を入れていて、
選手別の弁当や
ギータの~~
とか
今宮の〇〇
といった企画フードも多数ある。
・・・が高い。
弁当だと1000円前後。
フードメニューを2.3品買えば
それだけで3000円近くなる。
入場料も更けメルト5000円超えだ。
そこを試合観戦&食べ放題で2500円。
これはファンにとってうれしすぎる企画だ。
そしてこれができるのも
・観客が少ないオープン戦だから
・試合の勝ち負けに一喜一憂する前の時期だからフードも楽しみながら試合を見れる
そして
・食べ物はフリーだが飲み物は料金がかかるので、ビール代も期待できる
・食べ放題といっても炭水化物や揚げ物が多い。食べる量にも限界があるし、混んで並ぶだろうからアホ程買う非常識な人も少ないだろう
と考えると
観客は増え
3月の早い時期なのにヤフオクドームは盛り上がり
一度食べてみたかったフードメニューやこれまで知らなかった味に出会い
次の試合の時もヤフオクで食べようという人が増える
この試合が赤字になったとしても
広告効果宣伝効果
ヤフオク、ソフトバンクのアピールとしては
グッドな企画である。
対戦相手も阪神だし、もしかしたら前代未聞の
オープン戦満員御礼もあるかもしれない。
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