昨年は甲斐と上林。
2名の新戦力がスタメンに名を連ねた1年だったが、
今年はチームが円熟期というのか、
新しい顔が入るスキがないのが現状。
ベストメンバーで挑んだ打線も
先発投手陣も勝利の方程式も
昨年の顔がそのまま並ぶ。
もちろん実績のある選手だしその方が安心ではあるのだが、
新陳代謝のタイミングを逃すと、
あっという間に戦力ダウンをしてしまう。
全体が安定している今だからこそ、
積極的に新戦力の起用をしてほしい。
個人的には広島カープの選手起用法が理想。
新井、松山、エルドレッド、バティスタ
打てる選手を一塁、左翼(鈴木ケガ後は右翼も)に配備。
出場バリエーションがいくつかあり、スタメンを外れた選手は代打の切り札になる。
さらに試合後半は野間ら守備堅めが入る。
田中、菊池と完璧な二遊間の横の三塁には
安部、小窪、西川が控える。
捕手は會澤、石原の併用。
ソフトバンクも
今宮、松田の三遊間の横の二塁には
本多、明石、川島、高田らが控え
捕手は甲斐と高谷の併用。
ここは広島と一緒だが、
一塁&左翼&代打 ここのバリエーションがない。
30半ばになり、内川、松田の衰えを危惧する声もある。
昨年の二冠デスパイネも故障が怖い。
彼らを週休二日。つまり移動日の月曜以外にもう一試合休ませる(代打はあり)ことによって、
攻撃のバリエーションが広がると思う。
一塁 内川 (塚田、黒瀬)
三塁 松田 (茶谷、川瀬)
DH デスパイネ(江川、グラシアル)
デスパイネが休む日は内川がDHとなると、内川は週6試合中一塁出場は4試合で済む。
3人そろって休まれると攻撃がか細く映るが
1人抜けたところで…と思うのだがどうだろう?
激戦区の二塁は
本多、西田、川崎、明石、高田、曽根
もちろん彼らが一塁や三塁を守ることもある。
右翼も上林が筆頭ではあるが、
福田、城所、真砂、釜元が控えていて
外野、DH、代打要員に長谷川がいる。
外野陣が好調なら
内川orデスパが休みの日は
中村が一塁にまわる。
そんな感じで9人しか出れないスタメンを
ベンチ総動員で連日活性化させることで
選手の底上げになると思う。
どうだろうか???
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