戦力補強に関しては、毎度賛否意見が出る。
ホークスなんかは、すぐ「金満」と言われる。
たしかにやり過ぎだよなぁと思うことも多々あるが、
とりあえず取っとけ!や戦力がだぶつくのにぃというあり得ない取り方はそんなにしていない、、、いや、してるなwとファンも思う時があるが、それでも強くなるためには戦力補強が必要になる。
個人的には先発ローテーションからスタメン野手まで全員が生え抜きの選手になって欲しいとか、育成、三軍、二軍と成長した選手が一軍の舞台で活躍する姿が理想ではある。
そしてそれが一番だと今も思っている。
だけど、、、選手の入れ替えが早い野球界だから時々大きな大きなカンフル剤が必要となるのかもしれない。
2010年優勝2011年日本一を達成した福岡ソフトバンクであるが、
2012年は3位、そして2013年は5年ぶりのBクラスに転落した。
そして2013年オフ。
他球団が引くほどの戦力補強をした。
まず助っ人外国人の主砲ペーニャと押さえのファルケンボーグが退団。
そして新外国人として
オリックスの4番イデホ
阪神の先発・スタンリッジ
日ハムの先発・ウルフ
西武の中継ぎ・サファテ
と4人も獲得。
さらに大リーグから戻ってきた岡島を獲得。
FAでは中日から中田、日ハムから鶴岡を獲得。
やり過ぎでしょ!
と多方面から言われたが、このやり過ぎの先に
ホークスは2014年日本一!
2020年までの7年間のうち6回の日本一になったのだ。
この日本一を続けている間に
2013年オフ獲得した7人は全員チームを去っている。
活躍した選手、そうでもない選手もいたが
彼らが入ってくれてチーム戦力の底上げになり
この7年間で多くの選手が成長した。
そして2020年の日本一を最後に
2021年Bクラス
2022年2位
と2年連続優勝を逃したホークスは、戦力補強に動く。
まずベテラン松田が退団し、デスパイネ、グラシアルもチームを去る模様。
そして新外国人として
ロッテのオスナ、
阪神のガンケル(これはまだ報道のみ)
ほかにも何名かの外国人が入団。
FAでは嶺井、そして近藤の入団が決定。
大リーグから有原なんて噂もある。
今年もやり過ぎだろ!な2022年のオフ。
あのやり過ぎから9年。
来年は本気で日本一を獲りに行く。
だから補強をする。
そして育成選手も過去最多の入団で
来季からは4軍も本格化する。
補強と育成、その両方とも本気で動く2022年オフ。
2023年のホークスは、日本一しか狙っていない。
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