4月12日ヤフオクドームの北海道日本ハムファイターズ戦は、
13年育成ドラフト1位の石川柊太が今季初先発で7回無失点ピッチング。
10年育成ドラフト6位の甲斐拓也とバッテリーを組み、チームに勝利をもたらした。
次々出てくる育成ソフトバンクだが、
昨年入団の育成選手たちもファームで活躍中である。
2017年育成ドラフト1位の尾形崇斗は、
二軍初登板戦をホールドで飾ると、
4月11日の阪神戦では同点の場面で7回から登板。
岡崎、板山、陽川と一軍キャリアもある阪神若手打線を三者凡退に切り抜ける。
そして次の回チームが勝ち越し、尾形は二軍戦初の勝利投手となる。
この試合、尾形の前に登板していたのが育成4位の大竹耕太郎。
先発の長谷川が崩れての緊急登板だったが2回1/3を1安打ピッチング。
三軍の四国アイランドリーグPlusでの高知戦で先発し7回無失点と好投。
しばらく三軍で投げるのかと思っていたが、早くも二軍で結果を出した。
育成6位の渡邊雄大もすでにウエスタンで7試合に登板。
貴重な中継ぎとしてアピールしている。
そして野手では育成2位の周東佑京。
ショートゴロを内野安打にした俊足ぶりが
ネットテレビでも話題になったが、
ここまですでに14試合に出場。
31打数8安打。
二塁打1本三塁打2本と
好走守そろった外野手ぶりを発揮している。
例年育成新人選手は、三軍中心に実践を積むケースが多いのだが
今季の育成組は、4月の時点で二軍出場機会も多い。
2010年の
4位 千賀滉大
5位 牧原大成
6位 甲斐拓也
の再来も期待できるかもしれない。
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