福岡ソフトバンクホークスは選手層が厚い。
これここ何年かずっと言われていることだ。
補強、ドラフト、そして育成と
整ったことでぶ厚くなったとされる戦力。
昨年も千賀や武田が出遅れても
松本や石川が成長し
内川やデスパイネが戦列を離れても
長谷川や江川が控えている。
そぉんな感じで
ホークスが選手層が厚いね、と思われている。
確かに層は厚いと思うが、じゃあその選手をしっかり使いこなせているのかな?
たとえばセカンド。
ここは層の厚さを十分に使いこなしていると思う。
今季ここまでの29試合だけでも
本多、明石、川島、高田と4人の選手が先発出場している。
二軍にも西田、牧原、川瀬らが控えてる。
セカンドに関して言うと好不調に合わせて
相手の投手に合わせて選手を使い分けてると思う。
セカンドはね。
そのほかのポジションに関しては、ほぼ固定。
そして固定選手の現時点の打率が
3内川 .214
5松田 .182
6今宮 .212
Dデスパイネ .186
いやいもちろんわかってますよ。
デスパイネの一発は魅力だし、
内川、松田は精神的柱の選手、
今宮は守備だけでも十分飯の食える選手ですよ
でもね。
選手がいないチームじゃないはず。
選手層が厚いんですよね?ホークスは。
だったらその厚い層の控え選手にももっとチャンスを与えてほしいなと。
5月5日の二軍戦の先発オーダー
9 牧原
8 周東
D 江川
3 グラシアル
7 長谷川
4 明石
5 西田
6 川瀬
2 谷川原
投 摂津
試合は10-0で圧勝。
二軍とはいえ江川が.344、グラシアルと長谷川は4割超え。
江川は開幕一軍で2打数1安打打率5割も二軍落ち。
札幌で猛打賞も記録したグラシアルは7試合の出場で見切りをつけられ
長谷川に関しては一度も一軍に上がっていない。
牧原も川瀬も好調を維持しているがなかなか上に上がれないのも歯がゆい。
そして摂津。
二軍でローテを守り2連勝と上昇中。
ベテランも若手も一軍入りのチャンスを待っているのですよ。
日替わりオーダーやコロコロ一、二軍選手が変わるのはあまりいいことではないのかもしれないが、
選手層が厚いのなら、次々入れ替わっても入れ替わった選手が活躍する。
少し調子が落ちるとすぐ替えられる。
それくらいの緊張感があっていいと思う。
3内川 .214
5松田 .182
6今宮 .212
Dデスパイネ .186
ケガをしない限り工藤監督は替えないつもりなのかな。
特に内川は2000本安打へのプレッシャーがひどい。
次はビジターだし、
あえて西武との2連戦は先発を外し代打起用というのもありなのでは。
そしてレフトに長谷川、中村をファーストに回す。
デスパイネを休ませる日は松田をDHに回し、
サードに茶谷、川瀬らを1試合だけでも先発で使ってみてはどうだろう?
ってな感じで調子の悪い選手、疲れてる選手を
週1試合休ませることでほかの選手にもチャンスが回る。
その辺、
ファースト、レフトに3人を併用する広島や
主力のベテランをコンスタントに休ませる阪神はうまく選手を使ってるよなぁって感じる。
メンバー固定を続けてると
厚いはずの選手層が宝の持ち腐れになってしまう。
そう思う。
2コメント
2018.05.08 01:10
2018.05.07 12:09