工藤監督の「静」な野手起用と「動」な投手起用について

福岡ソフトバンクホークス●3-4〇東北楽天イ―グルス


うぅん。去年までなら安心ムードのリードの後半戦。

またしてもひっくり返されてしまった。


今年はこういう試合、たびたび見ることになりそうだ。


工藤監督の野手起用。

選手を信頼してるというのか、

多少のスランプでも、長いスパンで見てくれる。

だから打率低迷でも

デスパイネも松田も今宮も使い続ける。

そして使いながら主力選手が調子を上げるのを待つ。

かなりの我慢が必要だが、野手陣にはその我慢の時間をくれる。


ところが投手リレーに関して言うと、まぁ忙しい。

左が出てきたら嘉弥真

右が出てきたら加治屋

またまた左でモイネロ

1イニングで4人使って弾切れの試合もあったね。


松田が3タコでも4打席目に期待するように

中継ぎ投手にももっと長い目で見てほしい。


あ、そうか。

投手が「動」というより控え投手が「動」なのか。

野手陣でもレギュラー確約じゃないセカンドはコロコロ変わるもんな。


1998年横浜ベイスターズが優勝した時。

権藤監督は中継ぎローテーションなる言葉をよく使っていた。

勝ち負け場面関係なく、1人1イニング。連投は極力させない。

あのスタンス。

ホークスも使えばいいんじゃないかな。


6-8回までは

二保、嘉弥真、田中、加治屋、岡本を右左関係なく1回ずつ使う。

9回は

モイネロ、森

これも1日おき。

まだ5月だよ。無理する必要1ミリもなし。


このままじゃモイネロが潰れてしまう。

監督はベンチにドカンと座って、1投手に1イニング任せるつもりで見ましょうよ。

毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

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