これはどうやら掴みそうですな。
高田、牧原、曽根がチャンスをもらえるもなかなか定着できなかった中、
茶谷、黒瀬より先に川瀬晃が一軍定着への道を築きあげてきている。
川瀬は大分出身で2015年ドラフト6位でホークスに入団。
1年生の時甲子園には出場しているが控え選手で、
主力になってからは甲子園に出ていない。
同期のドラフト指名選手は
1位 高橋純平
2位 小沢怜史
3位 谷川原健太
4位 茶谷健太
5位 黒瀬健太
6位 川瀬晃
一番下の6位評価だったのが川瀬だ。
しかもルーキーイヤーのキャンプ前に骨折と、いきなりの出遅れ。
にもかかわらずケガから復帰後、三軍の主力そして二軍でも同期最多の30試合に出場。
当時から首脳陣の期待は高かった。
ドラフト下位ながら出世した内野手と言えば川崎宗則。
1位 田中総司
2位 広田庄司
3位 的場直樹
4位 川崎宗則
5位 田中瑞季
1999年ダイエーホークス初優勝年のドラフト。
4位入団の川崎だったが、一年目から二軍のレギュラーとして活躍。
二年目に一軍デビュー(1試合)を果たし、
3年目はウエスタンリーグの首位打者。主力井口の故障で36試合一軍出場(セカンドメイン)。
そして4年目は小久保のケガでサードのレギュラーを獲得。
規定打席に達し5年目からはショートのレギュラーに定着した。
川瀬は3年目の今季、ウエスタンで打率.348
そして一軍では今宮、明石のケガもあり、ショート、セカンドでと出場の機会が増えている。
満塁のチャンスで二打席連続凡退したり大事なところでエラーをしたり
失敗も多いが首脳陣も根気強く使っている。
今宮が離脱しているのにあえてショートではなくセカンドで起用しているのも
今宮復帰後も使っていくという意思の表れのような気がする。
昨年は4人も5人もベンチにいてなかなか固定しなかったセカンドが
川瀬で定着するのだろうか。
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