先週育成ルーキーの大竹が一軍デビュー戦で初勝利を挙げたが、
2017年ドラフト組で最初に一軍のマウンドに立ったのは、
ドラ2のサブマリン右腕・高橋礼だった。
4月22日札幌ドームの日本ハム戦で
プロ初登板をいきなり先発登板。
4回3失点で敗戦投手になったものの、
解説の岩本勉に
「次を見たいピッチャーです」
と評価され、今季のソフトバンクの戦力になる・・・と期待していたのだが、
中2日で西武戦に中継ぎ1試合登板で登録抹消。
ま、ここはわかる。
続いて5月25日に再び一軍昇格。
この日、東浜が3回5失点で降板。
1-5の4回から登板し3回を無失点。
東浜がその後戦列を離れたので次は先発かなと期待していたら
翌週の1日金曜に抹消。
その後、ファームでは中継ぎ、抑えで登板。
前にもブログで書いたが
モイネロ、加治屋、森がクタクタなのだから
五十嵐、高橋礼、スアレスを使おう!
・・・とアピールしたが一向に上がる気配なし。
それから54日後、
7月26日に3度目の一軍入り。
その日のロッテ戦、1回無失点。
28日の楽天戦。4回1/3を2失点。
8月2日の西武戦。4回1/3を1失点。
ロングリリーフの2試合とも先発が試合を壊しての敗戦処理。
最初のイニングは無失点でまたぎ後に失点。
一部のでは先発との報道もあったがその予定日の先発は松本で
そして・・・8月6日またまた登録抹消となってしまった。
ここまで6試合に登板し17回2/3で防御率3.06
どーだ!というピッチングでもないが、ロングリリーフで試合を壊していない。
いずれの試合も登板1イニング目は無失点なのだから
1イニング限定の中継ぎ、
または長いイニング試合を作れることを期待しての先発。
どちらかに固定して使い続ければ結果も出ると思うのだが
先発させたり二軍落としたり
長く投げさせたり二軍では短いイニング投げさせたり
使い方があいまいすぎる。
あのアンダーサイドからの速球は、1回限定で投げさせれば
そう簡単には打たれないと思う。
工藤監督からしたら高橋より二保や岡本より頼りないのかな。
楽しみな逸材なので、使い方が残念だ。
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