西武とのCSで連日オーダーを変えてきたソフトバンクホークス。
・ショート 高田、西田の併用
・セカンド 川島、明石の併用
・サード 松田に代えてグラシアル
・ファースト 第3戦から内川の起用
・レフト 第5戦長谷川の起用
川島が猛打賞でも翌日ベンチスタートだったり
調子が上がってきた内川より長谷川を使ったり
不調とはいえ松田をベンチスタートにしたり
裏目に出るとマイナスになる可能性もあった選手交代がことごとく成功。
現役時代から短期決戦の戦い方を知り尽くしてる工藤監督ならでは、でしたな。
で、日本シリーズではどうするのか。
いくつかの課題を
・ショート今宮は間に合うのか
・広島球場でデスパイネの起用法は
・松田、内川はスタメン起用するのか
まず今宮。
フェニックスリーグで順調さをアピールしているが、果たして間に合うのか？
そして間に合う場合、それぞれが役割をきっちり果たす
スタメン9人（DH含む）プラス7人の現状の野手の誰を今宮の代わりに二軍に落とすのか？
それとも今宮を入れて栗原を落としての捕手二人制？中継ぎ投手を8人から7人に減らす？
どちらも現実的に疑問がある。
普通なら高田、西田となるのだろうがどちらもCSで結果を出しているし、
工藤監督も悩むところだろう。
そしてもっと悩むのがデスパイネ。
昨年はデスパイネをレフト、中村をライトとすんなり決まったが、
今年はセンター柳田ライト上林は固定。
デスパイネがレフトに入れば中村が一塁にまわり内川は？
サードグラシアルなら松田は？
ＤＨがない試合では
一塁、三塁、レフト
3つのポジションを
内川、松田、中村、グラシアル、松田、長谷川
この6人が争うことになる。
熾烈やなぁ。
広島の先発は
初戦 大瀬良（右）
二戦 ジョンソン（左）
だろうか？
右左を意識するなら
初戦
右 上林
二 明石
三 グラシアル
中 柳田
左 デスパイネ
一 中村
遊 高田
補 甲斐
投 千賀
二戦
二 川島
右 上林
三 グラシアル
中 柳田
左 デスパイネ
一 中村
遊 西田
補 甲斐
投 東浜
だろうか？
いずれかの試合でデスパイネを休ませて
左 中村
一 内川
もありか？
今宮が上がってきた場合は、守備要因？
ＣＳの後半の調子を維持してくれているなら
かなり贅沢なオーダーが組めるのでは？
あとは広島に通じるのかどうか、ですね。
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