ソフトバンクホークスといえば、
FAでガンガン選手を取り漁る。
そんなイメージを持っている人多いようです。
2010年 中田 細川
2011年 帆足
2012年 寺原
2013年 鶴岡 中田
もっと書くと2013年は
大リーグ帰りの岡島に
サファテ、スタンリッジ、ウルフ、イデホ
獲りすぎだろ!!!
この2013年オフの獲りすぎで
ホークスイコール金満球団のイメージが定着したわけだが
実はこの年を最後にFAには参戦していない。
むしろ2016年森福、2017年鶴岡と2人が宣言しチームを去っている。
13年オフの大量補強後
2014年 優勝 日本一
2015年 優勝 日本一
2016年 2位
2017年 優勝 日本一
2018年 2位 日本一
と補強と育成が成功した成果とみている。
良い選手がいれば毎年何人でも獲るというわけでは無い。
勝つために必要な時は投資を惜しまない。
だから14年以降は大きな補強をしていない。
そして今年。
寺原、五十嵐、摂津、城所、吉村ら大量の戦力外通告。
支配下登録枠を5つ空け、10億円以上の予算を残し、
こりゃFA戦線に名乗りを挙げるのか???の空気満々。
報道によると、浅村獲りに動くのではと見られているが
個人的意見を書かせてもらうと、
今年はFA参戦をしない方がよいと思う。
理由としては
・優勝はしなかったものの日本一を達成。大きな戦力補強はいらない
・外国人が7人もいる。助っ人はこれで十分
そして
・若手成長のために、即戦力選手は今いらない
2013年のBクラスから5年連続Aクラス、うち4回が日本一となったソフトバンク。
この5年間の中で
育成から千賀、石川、牧原、甲斐らが成長。
甲斐と上林はレギュラーを確保し、
ケガさえなければ牧原もレギュラーの座を守れただろう。
そして今年の新人からも高橋礼と大竹が出てきた。
二軍三軍には、まだまだ上で使えるイキのいい選手がいる。
その反面、笠原、小澤、茶谷など去年一軍のステージに立った選手でさえも
戦力外になる厳しい世界である。
その中から勝ち上がる生え抜きの選手。
正直牧原がここまでやると思わなかった。
真砂、釜元、川瀬、三森、周東
彼らが一軍で活躍するチャンスを与えてほしいし、その機会を見たい。
そう考えると浅村がやってくると
確かに戦力としては心強いが
セカンドのポジションが埋まり、若手のチャンスがまた減ってしまう。
ベテランを大量に戦力外にして他球団から浅村を補強するが血の入れ替えにはならないと思う。
一気にベテランを一掃したからこそ、
来季は若手に期待したい。
だから個人的にはFA補強は反対です。
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