ソフトバンク助っ人起用問題2019

ベテラン選手の大量戦力外が話題となった2018年オフのソフトバンクホークス。

それに対し、7人いる外国人選手は、全員2019年の残留がほぼ決定。

1年どころか何か月かでも入れ替わることの多い外国人選手が、

7人が7人全員翌年も契約というのは非常に珍しい。

それだけ戦力になる選手が揃ったということだが、

いうまでもなく、一つ大きな大きな問題が。


助っ人外国人の一文ベンチ入りは4名まで。


こんなことプロ野球ファンなら知ってるよ!

なことなのですが、

7名いるってことは、当たり前ですが3名は一軍ベンチから外れるのです。


これまでだと投手1:打者3のパターンが多かったのですが、

デスパイネ、グラシアルと2名の野手がいるため

投手3人制、先発終えたら中10日なんて悠長なことも出来なくなってしまう。


しかも来年は順調にいけばサファテが復活。

クロ―ザーが中10日なんてことはあり得ないわけで、

7人…どうやって使うんだ???の

ソフトバンク助っ人起用問題2019が起こるわけです。


【投手】

先発・・・バンデンハーク、ミランダ

中継ぎ・・モイネロ、スアレス

抑え・・・サファテ

【野手】

デスパイネ、グラシアル


これが7名の布陣。


もし全員がベストな状態だとしたら

【投手】

先発1名

サファテ

【野手】

デスパイネ

グラシアル


終了!!!となってしまう。


先発はバンデンとミランダ。

もったいない使い方だが、中10日で交代に使うというのがオーソドックスな方法か。


そしてケガをすることが多いグラシアル、デスパイネということを考えると

二人を併用しながら、月に1回ペースで休ませる。

その間にスアレス、モイネロを上げる。


うーむ、どっちにしてももったいなすぎる。


サファテがどこまでやれるのかにもよるが、

サファテ、スアレスが中継ぎで使えるなら、モイネロの先発も面白いと思う。


バンデン、ミランダ、モイネロ3人先発(一軍登録は1人)として

たとえば

1日 バンデンハーク⇒翌日抹消

2日 モイネロ⇒翌日抹消

3日 ミランダ

9日 ミランダ⇒翌日抹消

12日 バンデンハーク

17日 バンデンハーク⇒翌日抹消

18日 モイネロ

23日 モイネロ⇒翌日抹消

24日 ミランダ

29日 ミランダ⇒翌日抹消

30日 バンデンハーク


なぁんて感じで使えば1か月間に

バンデンハーク4回

ミランダ   4回

モイネロ   3回


なんと11日も助っ人投手を先発で使える。


このパターンを生かせば

日本人の先発は2-3人いれば十分になり

ポストシーズンで成功した第2先発枠を存分に使える。


先発:千賀、東浜、(松本)&助っ人

第2先発:武田、石川、高橋


結構ぶ厚くなるんじゃないかな。


抑えはサファテ。

調子が戻らないようなら森で、中継ぎにスアレス。


野手2名がケガなどで離脱したら投手を1枚増やす。


こぉんな感じでのやりくりを考えると

モイネロの先発案っていいと思うんだけど、どうかな?





毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

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