早稲田大学卒業も、育成からのスタートとなった大竹耕太郎。
高校時代は甲子園に出場。
早稲田でもエースとして2年時にベストナインにも輝いた逸材ながら
ケガの影響で3.4年は未勝利。
他球団が手を出しにくい中、育成の強みでホークスが指名。
2年後くらいかなと見てましたが
なんのなんのルーキーイヤーからの活躍。
育成から日本一の立役者の一人にまで成長しました。
大竹耕太郎
一軍 11試合3勝2敗 3.88
二軍 22試合8勝0敗1S 1.87
三軍 8試合0勝0敗 1.71
二軍で8連勝の実績で支配下ゲットという感じで報道されていたが、
二軍での白星のほとんどは摂津、中田らが調整的に先発し3回4回で降板。
その後2番手で登板し白星を重ねた試合も多く、
正直参考程度に見ていたが、とはいえ二軍三軍でいずれも防御理は1点台。
はまればいくのかなぁと期待はしてましたが、まぁ期待以上。
支配下登録すぐに先発し一軍初勝利を挙げましたが、
本来はミランダが投げるはずが二軍戦で打たれまくったのでまわってきたチャンス。
そして大竹が結果を出した後、ミランダも活躍したわけなので
今にして思うと、ミランダの調整不足のおかげで
大竹、ミランダの二人の先発で8月の快進撃が始まったわけだ。
彼らが昇格するまでは5割前後。
8月上旬には4位に落ちたこともあったわけだから、
もしかしたら下克上の権利(CS)すら与えられずシーズンを終える可能性もあったわけだ。
大竹ありがとーですな。
来年は支配下選手として初のキャンプイン。
ここからが本当の勝負。
さらなる飛躍を期待したいです。
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