ホークスは育成は育つがドラ1がいまいち活躍しない。
そんなことを言う人もいるし、そう思っている人も多いようだ。
たしかに他球団のように、一年目から主力で活躍する選手はそう多くない。
2010年の山下とか、最近の田中正義や高橋純平といった複数指名球団から勝ち取った選手が
まだ活躍していないことからもそう見えるのだろう。
しかしここ10年で見ても
2009年今宮
2011年武田
2012年東浜
とコンスタントに活躍している。
そして今年は
2013年ドラ1の加治屋がブレイクした。
加治屋の成績(一軍登板)
2014年 0試合
2015年 0試合
2016年 2試合
2017年 2試合
2018年 72試合 4勝3敗31ホールド
サファテ、岩嵜不在の緊急事態をしっかりチャンスと捉え
中継ぎの大事な柱として活躍した。
ちなみに加治屋がドラフト1位指名された
2013年のホークスのドラフトラインナップはというと・・・。
1位 加治屋蓮
2位 森唯斗
3位 岡本健
4位 上林誠知
全員一軍で活躍している。
さらに育成は
1位 石川柊太
2位 東方伸友
3位 曽根海成
4位 張本優大
4人中2人が日本シリーズに出場(曽我は広島で)している。
加治屋は27歳。
芽が出るまで時間がかかったが、
なくてはならない中継ぎ投手に成長した。
後半ちょっと疲れ気味な感じを見受けられたが、
このオフしっかりケアをして、来季も今年同様の活躍を期待したい。
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