2019年オープン戦。
福岡ソフトバンクホークスの開幕戦となるはずだった
2/24のvs大阪オリックスバファローズとの一戦は、残念ながら雨天中止。
この試合の先発予定だったのが、ロベルト・スアレスだった。
2015年メキシカンリーグで活躍し、
2016年からホークスに入団。
メキシコ以前はアマチュア野球でプレーしながらさまざまなバイトを掛け持ちしていたそうで
フリーターからプロ野球選手と話題になった。
入団1年目からいきなり58試合に登板し2勝26ホールド。
ところが2017年春、WBCベネズエラ代表で登板の際に右腕負傷でシーズンを棒に振る。
昨年はケガから回復するも、投げる方も使う方もおっかなびっくりの感は否めず
それでも11試合に登板し1勝3ホールド。
4シーズン目の2019年は中継ぎから先発転向で調整している。
球は速いが持ち球がそう多くない。
典型的な中継ぎ投手と思って見ていたが、
首脳陣はそう思っていない様子。
今季7人いる外国人選手から
支配下枠4人を有効に使うため
先発をバンデンハーク、ミランダ、スアレスの3人で回す予定。
先発実績のある前者二人と比べ先発ゼロのスアレスにとって、
2月3月の実戦登板がカギとなるがその大事なオープン戦初戦が雨で流れてしまった。
そして2日スライドされて登板した26日の楽天戦では2回を無失点。
まずは好スタートを見せた。
今後開幕までいいとこ登板は5回程度。
この一か月で先発の体を作り上げることはできるのか?
調整できなかったからやっぱり中継ぎ。
とか一度先発で使ったのにチーム事情でやっぱり中継ぎ
といった中途半端な使用法はしてほしくない。
決断は開幕までに。
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