2011年の武田翔太を最後に、
ドラ1ルーキーが1年目から活躍する姿を見れていない福岡ソフトバンクホークスであるが、
今年の1位は即戦力候補として早くも期待が膨らんでいる。
連日イキのいいニュースが伝えらえている甲斐野央。
西武とのオープン戦でも、1回無失点と好投。
開幕一軍も視野に入ってきた。
さて甲斐野は、どのような使われ方をするのか?
現状短いイニングしか投げていないのでいきなり先発は考えられない。
まずは短いイニングからというのが妥当な考えかもしれないが将来的には先発をと期待したくなる。
そこでいいサンプル例として、工藤公康。そう、現監督の現役時代を挙げたい。
高卒で入団した工藤は、ルーキーイヤーから一軍に帯同。
中継ぎオンリーで27試合に登板した。
2年目は23試合登板でそのうち2試合は先発。
そして4年目から先発に転向すると、
8勝、11勝、そして23歳の時には15勝を挙げチームのエースとなった。
高卒と大卒の違いはあるから同じような道のりというわけにはいかないだろうが、
まずは中継ぎ。そしてチャンスがあれば谷間の先発。
適性が合えばそのまま先発をという考えもいいと思う。
0コメント