3月14日の巨人戦。
無死二塁で代走に出たものの、レフトフライでセカンドに戻れない凡ミスをしてしまった釜元豪。
一軍ボーダーライン選手の凡ミスに
「あぁ、やってしまった」
が正直な印象だったが、
東京遠征でもチャンスをもらった釜元がしっかり結果を残し、一軍入りへ大前進を果たした。
まず土曜日のDeNA戦は代走で出場。
9回にまわってきた打席でツーベースヒットを放つ。
そして日曜のヤクルト戦では、
代打登場でスリーランホームラン。
さらに2本のヒットを放ち猛打賞。
2日間で4打数4安打の打率10割。
オープン戦残り1週間でのこの活躍はでかすぎる。
開幕一軍の外野枠は5or6。
柳田、上林、グラシアル、福田は確定として
このままいけば一軍入りも十分ありあえる。
さらには調子が上がらない上林から、
スタメン切符を奪い取るチャンスも出てきた。
釜元は2011年育成1位指名。
千賀、甲斐、牧原の2010年組と違い、
育成7人のうち今もホークスで現役を続けるのは釜元のみ(2位の亀澤は中日でプレー)。
今季9年目の釜元が、新・育成の星として輝くことはできるのか?
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