ケガ人続出の野手は、若手選手に次々チャンスの場が与えられているが、
それと比べると先発、中継ぎともに結果を出している選手が多い投手は
なかなか入れ替えがない。
今季でいうと開幕以降一軍に昇格した投手は、
スアレスのほかは、泉と高橋純平のみ。
加治屋や嘉弥真は危なっかしい試合も多いが実績があるので落としにくい。
いつもの年なら12-13番手の投手を順に落とす手もあるのだが、
川原、松田あたりがしっかり結果を出していて落とすのも勿体ない。
そんな感じで二軍でチャンスをうかがっている投手陣のここまでの成績を見てみると、
まず規定投球回数に到達しているのは2人。
松本裕樹
6試合2勝1敗 1.67
中田賢一
6試合2勝2敗 3.82
2人とも一軍実績豊富。
先発もロングリリーフもできる2人の存在は貴重だと思うが、
まだ上げるタイミングではないのか?
ほかには昨年ルーキーながら一軍のマウンドにたった
椎野新
5試合2勝1セーブ 1.13
一軍実績もある
笠谷俊介
9試合1セーブ 2.40
二保旭
11試合1敗2セーブ 2.40
岡本健
9試合1セーブ 2.70
昨日のブログでも書いた
古谷優人
5試合1勝 2.57
ルーキーからは
杉山一樹 8試合1勝 1.64
坂東湧梧
6試合1敗 3.48
ここまでで9人。
みんなタイミングさえ合えばうえで投げられる投手だよなぁ。
そして・・・
和田毅 4試合1敗 4.09
この人は、100球以上を週一で投げられるようになればいつでもウエルカム。
それに・・・
バンデンハーク 登板なし
サファテ 登板なし
岩嵜翔 登板なし
石川柊太 登板なし
この4人もね。
外野手がいなくなって非常事態宣言で
病み上がりの明石を早く上げたり
ケガをしてても釜元や高田、上林を一軍に帯同したりと
苦しい戦いが続く野手に対し、投手はまだ選手層に余裕がある。
今後夏場になって上の投手が不調やケガで落とさざる得ない時、
下で英気を養いまくっている投手陣たちにチャンスがやって来る。
二軍でも三軍でも腐らずやったものに、チャンスは訪れる。
頑張れよ。
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