ケガ人が多い
打線がつながらない
いろいろ不満要素が多い中戦う2019シーズン。
交流戦も無死3塁、無死満塁でサヨナラ勝ちできないなど
勝ちきれないも、あの2試合を引き分けにしたのが
最終的に交流戦の頂点に立ったわけですね。
2000年代や王、秋山政権のころ、
ホークスが言われていたのは短期決戦に弱い・・・。
04.05年と勝率1位も2年連続でプレーオフで首位を奪われ、
06.07.09年はクライマックスで散り、
2010年はリーグ優勝もクライマックスでロッテに敗れ日本シリーズに出場できない。
短期決戦に弱いホークス。
そんなイメージを打破したのは2014年からか。
昨年の夏以降の巻き返しでの
リーグ2位⇒CS突破⇒日本一
なんかはまさにそうですね。
戦力的に例年より厳しいことし、それでもリーグ上位にいて交流戦も優勝できた理由。
これはあまり報道されてないし、チームも否定するだろうが、
捨て試合を作って戦えているからじゃないかと思う。
3連戦を勝ち越す
これをよく口にする工藤監督。
逆に言えば
3連戦の1つは負けても仕方ない
この負けゲームが
中継ぎ総動員で延長でくたばって負けるのと、
前半で見切りをつけ若手を試しベテランを休ませるのでは大きく違う。
交流戦は6カード全てで負け越さなかった(2つの1勝1敗1引き分けを含む)わけだが、
2戦目で負けたカードが半分の3つ。
もちろん勝つに越したことは無いが、深追いしてボロボロになった負けではなく、
その3カード全て翌日は勝利している。
連敗をしない。
負けるゲームは無理をしない。
その繰り返しが11勝5敗2引き分けでの交流戦優勝だと思う。
そしてシーズンに入っても同じスタイルを築けば
リーグ優勝や3年連続日本一だって十分に見えてくる。
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