千賀や甲斐、
今年なら周東が
「ホークス育成の星」みたいな扱いをされるが、
育成ドラフト制度が始まって、
一番長く現役を続けている選手って、
二保旭投手なんですよね。
2008年育成ドラフト2位でホークスに入団。
この年のドラフト指名選手は
1位 巽真悟
2位 立岡宗一郎
3位 近田怜王
4位 有馬翔
5位 摂津正
6位 金無英
7位 鈴木駿也
そして育成は
1位 内田好治
2位 二保旭
3位 柳川洋平
4位 猪本健太郎
5位 堂上隼人
昨年摂津が引退し、今現役を続けているのは
二保と巨人の立岡の二人だけ。
08年組唯一のホークス生え抜き選手となった。
プロ入りから6年で一軍キャリアは8試合のみだったが、
工藤政権になってから、中継ぎとしての出番が急増。
2015年は44試合に登板し6勝。
トミー・ジョン手術を受け、16.17年の一軍登板はなかったが
2018年は35試合に登板した。
15.18年はいずれも中継ぎ。
先発は2012年に1度のみだった二保を
今季は先発で抜擢。
5/28のオリックス戦では4回1失点で負け投手。
6/16のDeNA戦は5回2/3で2失点(試合は引き分け)。
そして3度目の先発チャンスを6回1失点で
見事先発としてはプロ初勝利を記録した。
先発の谷間で今季使われた投手は
椎野、泉、そしてこの二保。
正直3人の中で一番先発適性は???と思って見ていたが、
首脳陣の期待に応えましたな。
プロ11年目の苦労人・二保の活躍に拍手。
それにしてもソフトバンクホークス8連勝!
そして楽天が7連敗。
気づいたら6ゲームも差がついているぞ。
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