まだホークスが南海を名乗っていた1987年。
万年Bクラスのホークスが杉浦監督のもと、上位争いを繰り広げる。
門田と加藤が2000本安打を放ち、
投手陣も好調で9月に入っても西武を3ゲーム前後の差で追いかける。
もしかして！！！の展開。
しかし後半失速し、Aクラスからも滑り落ち4位でシーズンを終える。
ホークスがダイエーを名乗って7年目の1994年。
根本監督のもと、
バントをしない2番和山本や
トラックスラー、ライマーの外国人コンビ、
優勝を知る秋山、松永の加入で前半から首位を走る。
しかし後半失速し2位とゲーム差なしながら4位。
最後の最後の失速で優勝とAクラスを逃してしまった。
ホークスに王監督が就任して4年目の1998年。
前半ぶっちぎってた日本ハムの大失速でリーグは一転大混パに。
残り5試合の時点でホークスは貯金5。
5連勝すれば逆転優勝も、と期待に胸膨らんだが
そこから5連敗。
終わってみれば勝率5割。
同率3位で終わった。
前半首位ターンだった2016年・・・は、いっか・・・
なに過去の失速場面ばかり書いてるんだよと、突っ込まれそうだが
最近のホークスファンは知らないだろうが、
昔は毎年毎年がっくりしたわけですよ。
ここに書いてる例はチャンスがあっての失速であって
1980年代
それから1997年までのダイエーホークス。
そんなチャンスもなく、シーズンオフが早い早い。
7月にはドラフトの話していたもの（笑）。
「北海道に住んでるのになんでホークス好きなの」
と何度も言われましたもの。今でも言われるが。
でもまぁ、水島新司の漫画のように
苦難はあっても最後は勝つ
というドラマだけじゃないからね。
それだったらほかの球団がつまらなすぎる。
10連覇も20連覇もしてほしいけど
負けることもある。
いやいや負ける方が多いのが野球だからね。
昨日の負けでマジック3
終わりやぁ・・・と思ったら西武・平井が打たれて敗北。
西武の残り相手はAクラス争いにしのぎを賭ける楽天とロッテの4試合。
ソフトバンクは5試合中4試合がオリックス。場所は南海時代のホームタウン大阪。
可能性は低いけど、ほんのちょこっとだけまだ希望がある。
少なくてもあと2日は楽しめる。
誰が悪い
何が悪いは
シーズン後のマスコミや球団に任せるとして
今は2019年シーズンラストスパートを楽しみましょう。
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