ソフトバンクが2018年CSを勝った理由と、2019年も勝ち抜くために

西武の優勝から1週間ちょっと。

なんかすげー昔の事のように感じるし、

今年は終わったような感じになってるが

明後日には、まだその続きがあるわけですな。


クライマックスシリーズ


昨年は日本ハムを撃破し、そして

首位西武までをも倒し、日本シリーズ進出。

さらに広島までも倒してしまい日本一になってしまった。


昨年・・・というかいつも言われているが、

ソフトバンクホークスの采配、戦略にはもろもろ難癖つけるファン、解説者、関係者は多いが

あの短期決戦での14試合10勝3敗(1引分け)の戦い方は、ホントお見事だった。


工藤監督やればできるじゃない!と思わず上から目線で拍手してしまった。


シーズンでやらなかったことできなかったことを短期決戦でやり抜いた2018年。


●松田、内川のベンチスタート

まだ準レギュラー的存在だったグラシアルが好調で、彼を使うためにケガ以外では外れることのなかった2人がスタメンを外れた。特に松田は日本シリーズはほぼベンチスタート。

本人にとっては屈辱だっただろうが、あの選択が打線を活発化させた。


●投手交代の早さ

14試合中先発が6回投げたのは3試合のみ。半分の7回は5回以内に交代と短期決戦ならではの見切りの早さ。

武田、石川の第二先発がはまったし、残り試合も少なく惜しげもなくいい投手を出し続けるリレーが功を奏した。


優勝できなかった開き直りとチャレンジ精神。

そしてこの時期に選手の調子が上がっていたソフトバンクと下り坂だった他球団との差が出て、

いいかたなんだがうまいこと日本一に慣れちゃったのが昨年。


早い時期から優勝難しそうで後半追い上げたけど残念。でも次ある!の昨年と、

いつマジックがつくんだ、あれつかない、よしついた優勝だ、あれ逆マジックつけられた、やられたの今年。


だいぶ立場も雰囲気も違う。


その中で、短期決戦を戦う場合、調子のよい選手を使い調子の悪い選手を使わない。

昨年うまいこといった選手起用を今年もできるのかどうか。


ニュースを読む限り福田、川島が調子良さそう。


この二人を同時に使い、

中村、グラシアル、柳田を使う場合誰を外すのか。


武田を先発で使うなんて記事を見たが、じゃあ中継ぎはどうするのか?

スアレスと岩嵜が練習に参加してるそうだが。


残り二日。

今の持ち駒を最大限に使って、優勝を逃した2019年の最後の逆襲。

なんやかんや書いても、期待してますよ。実際。



毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

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