昨日の塚田に続き、右の大砲として毎年期待していた選手・江川智晃。
2004年ドラフト1巡目でホークスに入団。
この年ダイエーがソフトバンクに身売りしたため、
ダイエー最後の入団。ダイエーのユニフォームで入団会見をしたが、
翌年からソフトバンクホークスになったので、実質ソフトバンクの一期生になる。
高卒一年目ながらも4番での起用が多く、秋山二軍監督の元英才教育を受けた江川。
3年目の2007年には一軍デビュー。
2009年より秋山が一軍監督に就任したことから
秋山監督の秘蔵っ子・江川の活躍が期待されたが、
毎年一軍に軍エレベーターの日々。
二軍では本塁打王のタイトルを獲得し、
なんと二軍で100ホームラン以上を放つ、塚田以上の二軍番長。
キャリアハイは2013年。77試合に出場し12本塁打。
2016年はギータのケガもあり、日ハムとの優勝争い激化の後半では3番センターでの出場が増える。
勝てばマジック点灯、負ければ日本ハムに逆転マジック点灯の大事なヤフオクドームでの二連戦。
1点を追う9回二死。ランナーを置いて江川の放った打球はセンター後方へ。
抜ければサヨナラ!!!と思いきや、陽のファインプレーで試合終了。
あれが抜けてたら、マジック点灯。
ホークス優勝。そして江川のさらなるブレイクも期待できたかもしれない。
今季は11試合に出場しヒットは5本のみ。
そのうち鷹の祭典のロッテ戦と札幌ドームでの合わせて4本を
私は球場で見ているので、今年はもっと活躍しているイメージがあったがな。
現役15年間の通算成績は
345試合183安打26本塁打99打点
会見では「やりきった」と発言。
今季限りで現役を引退する。
・・・と書きながらもう一つ思い出した。
2015年オフ松田がFA宣言し、サードのポジションが空くかもとなり
江川がサードのグローブを用意したが、結局松田が残留。
もし松田が移籍していたら・・・どうなっていたのかな?
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