ソフトバンクホークス惜別2019(5)美間優槻

捕手の相次ぐ故障で大騒ぎになった2018年春。

内野手の曽根が捕手候補に名乗りを上げた。

「捕手の方が出番がある」

と達川コーチも太鼓判。

実際三軍の試合では、何試合かマスクをかぶって出場したが

結局捕手として一軍に昇格することがなかった。

それどころか、フォアザチームで

「どこでも守ります」アピールをした曽根が

7月にトレードで広島に移籍したのには驚いた。

そうくるのか・・・と。

そして広島からやって来たのが美間優槻。

2012年ドラフト5位で広島に入団。

打力には定評があり、広島でも期待され

18年前半一軍でも30試合に出場していた。

移籍当初ホークスは勝率5割ギリギリ。

内川、松田と右打者がなかなか結果を出していなかったので

即戦力として期待したが18年は一軍出場無し。

今季は一軍で15試合に出場。

プロ入り初本塁打も放ち、

ライトやファーストでスタメン出場も果たしたが、

大きな活躍はできず6月以降は二軍暮らし。

今季オフで戦力外を通告。

このまま引退すると報道された。

ちなみに美間と交換で広島に入団した曽根は

昨年一軍11試合に出場。

ホークスとの日本シリーズでもその雄姿を見せた。

そして今年はキャリアハイの64試合に出場。

カープに欠かせないユーティリティプレイヤーとして活躍している。

美間はまだ25歳。

環境が変わればまだやれるのではともったいない気がするが、本人が決めたのだから・・・。





毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

【主な仕事】
★WEB 
・制作・ライター・ブログ、SNSライティングサポート
★放送
・ラジオ放送原稿
★イベント
・企画運営・MC・タレント派遣・落語会運営、運営サポート・制作、コーディネート
★広告
・パンフレット、フライヤー・名刺、ポイントカード
★アフィリエイト

0コメント

  • 1000 / 1000