捕手の相次ぐ故障で大騒ぎになった2018年春。
内野手の曽根が捕手候補に名乗りを上げた。
「捕手の方が出番がある」
と達川コーチも太鼓判。
実際三軍の試合では、何試合かマスクをかぶって出場したが
結局捕手として一軍に昇格することがなかった。
それどころか、フォアザチームで
「どこでも守ります」アピールをした曽根が
7月にトレードで広島に移籍したのには驚いた。
そうくるのか・・・と。
そして広島からやって来たのが美間優槻。
2012年ドラフト5位で広島に入団。
打力には定評があり、広島でも期待され
18年前半一軍でも30試合に出場していた。
移籍当初ホークスは勝率5割ギリギリ。
内川、松田と右打者がなかなか結果を出していなかったので
即戦力として期待したが18年は一軍出場無し。
今季は一軍で15試合に出場。
プロ入り初本塁打も放ち、
ライトやファーストでスタメン出場も果たしたが、
大きな活躍はできず6月以降は二軍暮らし。
今季オフで戦力外を通告。
このまま引退すると報道された。
ちなみに美間と交換で広島に入団した曽根は
昨年一軍11試合に出場。
ホークスとの日本シリーズでもその雄姿を見せた。
そして今年はキャリアハイの64試合に出場。
カープに欠かせないユーティリティプレイヤーとして活躍している。
美間はまだ25歳。
環境が変わればまだやれるのではともったいない気がするが、本人が決めたのだから・・・。
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