ソフトバンクホークス惜別2019(6)岡本健

2013年ドラフト4位。

この年のドラフト入団選手はホークスが九州に移転してから

最少タイの4名。

指名された4選手は

1位 加治屋蓮 

2位 森唯斗 

3位 岡本健 

4位 上林誠知

いずれも一軍でプレーしている。

ちなみにもう1回あったドラフト指名4選手は1994年。

1位 城島健司 

2位 斉藤貢 

3位 本間満 

4位 藤井将雄

この年の4選手も一軍でプレーしております。

少数指名の年って案外そんなもんなのかなぁ。


そんな2013年ドラフト組。

今季は苦戦した一年でしたね。

クロ―ザーとして活躍した森ですが、

右肩の違和感で6月に戦線離脱した時期がありました。

18年は球団記録の72試合に登板した加治屋は今季登板数は30試合。

防御率は6点台と大きく成績を落とし、ポストシーズンの出番は無し。

昨年は全143試合に出場した上林もケガの影響もあり99試合の出場に終わり、

こちらもポストシーズンは出場できず、フェニックスリーグに参戦していた。


そして岡本健である。

社会人を経て21歳でホークスに入団。

3年目の2016年に一軍初登板。

2017年にはプロ初勝利も達成する。

岡本で思い出すのは、昨年5月の交流戦。

先発投手の相次ぐ離脱の中で迎えた交流戦初戦。

阪神甲子園球場での阪神タイガース戦での先発は、なんと岡本。

これがプロ初先発でどうなるかと思ったが、4回を無失点ピッチング。

勝ちはつかなかったがチームは勝利した。

今季ファームでは33試合に登板も、一軍登板がなくシーズン終了後戦力外通告となった。

プロ6年間で50試合に登板し2勝0敗1ホールド。

ファームで出続けていたので、昨年手術した日時の影響もなさそう。

まだ27歳。

本人は現役続行を希望している。






毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

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