福岡ソフトバンクホークス2020シーズンのコーチングスタッフが発表された。
すでに発表されていた、元楽天投手コーチの森山良二に加え、
今季楽天監督を解任された平石洋介が打撃兼野手総合コーチに就任した。
平石監督の解任については
石井GMとの確執が囁かれ
「適材適所ではない」
「彼には二軍で僕のような仕事をしてもらいたい」
と言った石井GMの発言には、
2003年原辰徳が巨人を解任された時に
ナベツネが発言した
「読売グループ内の人事異動」
に似た印象を感じた。
原は2004年から巨人の特別顧問として球団に残ったが
平石は「楽天愛」を掲げながら
その誘いを断り楽天を退団。
去就が注目されていたが、ライバルであるソフトバンクへの移籍が決定した。
今季苦しめられた楽天から2人に指導者を手に入れたのは、
ホークスにとって大きな補強であろう。
ただし心配なのは、既存のコーチとの関係性でしょうね。
FAで大型野手やエース候補が入団した際、
生え抜きの主砲やエースと軋轢が生まれると戦力が機能しないように、
良いコーチがきた=選手が育つというわけではない。
平石は打撃兼野手総合コーチとなる。
ヘッドコーチ 森 浩之
打撃コーチ 立花 義家
二人の先輩コーチとの兼ね合いがどうなるのか?
投手コーチは森山が高村、佐久本の中で最年長となる。
選手、コーチ、スタッフが一丸になって挑む4年連続の日本一、
そして3年ぶりのリーグ制覇へ向けて
コーチングスタッフが決定し、2020年ホークスの船出に期待したい。
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