プロ野球選手にはトレードがつきものだが、
2回のトレードがいずれも金銭トレードと言うのは珍しいケースなのでは?
市川友也。
2009年ドラフト4位で巨人に入団。
2018年オフ、日本ハム移籍。
そして2018年4月。
シーズン途中でソフトバンクホークスで金銭トレードで移籍した。
高谷、九鬼ら次々捕手が故障。
一軍経験のある捕手が甲斐一人という非常事態の中での緊急移籍。
5月の西武戦では、同じ年の設置とバッテリーを組み好リード&決勝打を放ちお立ち台に。
古巣巨人戦でも逆転アーチを放ち、存在感をアピールした。
しかし今年は一軍の出場はゼロ。
二軍で52試合に出場。
打率.317と結果を残したが、一軍に呼ばれることはなかった。
昨年オフは球団から「来てくれてよかった」とまで言われたが一年後に戦力外とは、プロの厳しさを感じる。
現役続行を希望する報道もあったがトライアウトは受験せず。
このまま引退なら、球団スタッフになる可能性もあるかもしれない。
3球団を渡り歩いた苦労人だけに、若手へ与える影響力も高いだろうし期待している。
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