昨年7月に福岡ソフトバンクホークスに入団したアリエル・ミランダ。
マリナーズで2年間13勝。
2018年7月に自由契約となったミランダを、ホークスは獲得した。
だいたいシーズン途中の外国人加入は、過去NPBでプレー歴のある選手を除いてはかなりの宝くじ状態。
当たれば儲けものくらいにいつも思っているが、見事に儲けものだった。
8/18オリックス戦で来日初登板初勝利。
そして西武相手には9回までノーヒットノーランというピッチング。
シーズン8試合に登板し6勝1敗。
CS、日本シリーズでも合わせて3試合に先発し、2年連続日本一に貢献した。
今年も開幕シリーズの西武戦に登板し勝利投手。
先発ローテの一員としての活躍も期待されたが、
相手球団に研究されたか、昨年よりも不安定な投球が続く。
それでも18試合に登板し7勝5敗。
シリーズ終了時点では残留もと報道されていたが、
結局退団することが決定した。
ミランダ登板試合で一番印象に残っているのは、今年5月の鹿児島での日本ハム戦。
この日も不安定なピッチングで先発の勝利投手権利である5回を持たず4回で降板。
にもかかわらず雨のため5回コールドゲームが成立し、4回投げたミランダに勝ちがついた。
このころ大竹は防御率1点台なのになかなか勝ちがつかず、
勝ち運のあるミランダの「運」を分けてあげてよーと思ったくらいだ。
ミランダはまだ30歳。
引退ってことはないだろう。
今後の去就はまだ報道されていないが、新たな場所での活躍を期待したい。
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