嘉弥真の年俸1億円超えと、森福の引退

2010年代前半。

秋山政権時代の勝利の方程式。

左の柱は、森福允彦だった。


伝説となっている2011年中日との日本シリーズ。

無死満塁から3人斬りは「森福の11球」として今も語り継がれている。

2011年60試合4勝2敗1セーブ34ホールド

2012年65試合2勝5敗17セーブ24ホールド

2013年57試合3勝2敗15ホールド。このオフ、年俸1億円を突破!

2014年58試合2勝1敗15ホールド

2015年32試合2敗14ホールド

2016年50試合2勝1敗16ホールド

この年のオフFA宣言し巨人へ移籍。

その後は

2017年30試合1勝3敗6ホールド

2018年2試合

2019年7試合3ホールド

そして今オフ巨人を戦力外になり、先日引退を発表した。

森福がホークスを去った後、左のリリーバーとして確立したのが

嘉弥真新也

2016年は5試合の登板だったが、同年オフ

投球フォームをサイドスローに変更。

2017年森福の空いた穴をしっかり埋めて

58試合2勝14ホールド。

2018年67試合2勝1敗25ホールド。

2019年54試合2勝2敗1セーブ19ホールド。

3年連続50試合以上登板でチームに貢献し、このオフ年俸が1億円を突破した。

嘉弥真の1億円超えの日に、森福の引退発表というのも何か縁を感じる。

出番を求めてFA宣言をした森福だったが

もしホークスに残っていたら、

森福が残っていたら嘉弥真の出番は???

あくまでももしもも話しにすぎないが、

2016年オフ、森福のFAと嘉弥真の投球フォーム変更。

この2つの出来事が、3年後ココまで明暗を分けることになるとは。


森福はトライアウトを受けたもののNPBから声はかからず。

台湾の球団からの誘いがあったと報道されていたが、

巨人の森福、NPBの森福でプロ生活を終えることを選択した。










毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

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