ソフトバンクホークス9030万円の先行投資

投手9人

捕手3人

内野6人

外野6人

合計24人

十分シーズンを戦えるだけの人数。

これは、2020年福岡ソフトバンクホークスの育成登録選手数である。

育成選手の数では巨人の26人に次いで2番目の多さ。

一球団平均11.6人なので、他球団よりかなり多くの選手を取っている。

この24選手の今季年俸総額が9030万円。

育成選手は三軍の試合が中心で二軍出場も人数制限がかかる。

言い方悪いが現時点で金にならない戦力。

そこに9030万円となるが、

育成出身で今季一億円プレイヤーになった甲斐が1億1000万円。

甲斐一人分以下の給料で、24人のスター候補選手を抱えることができるのだ。

千賀、石川、甲斐、牧原、釜元etc

育成から一軍で活躍まで至る選手も多く育成のホークスと呼ばれるが、

当然ながら全員が上に上がれるわけでは無い。

過去の例からいって今季の24人から支配下まで至るのは半分以下。

一軍で活躍となると片手にも足りないのが実情だろう。

厳しい現実ではあるが、そこを勝ち抜けないと、もっと上での活躍などできるはずもない。

少なくともホークスの育成にいるということは、

千賀や甲斐のような一億円プレイヤーや侍JAPANメンバーに入れるチャンスもあるのだ。

ここから何人の選手が支配下登録を勝ち取り、

そしてホークスの主力として活躍することができるのか。

みんな、がんばれよー!

毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

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