開幕前にホークスはここ数年短期決戦が強いので
6連戦をCS感覚で戦えれば優勝できる!!!と書いたのだが
前半モタモタ状態。
その悪い流れも有観客でようやくいい方向に向き、楽天に3連勝。
勝率を5割に戻した。
同一カード6連戦は8/23まであと6カード続く。
8/25からは例年通りの3連背に戻るが
8/23までで56試合を消化。
今季120試合のうちおよそ半分が終わっている。
つまり6連戦でモタモタしていたら、後半取り返しがつかなくなる。
逆に言えば、例年と違う6連戦をしっかり戦えば、優勝への道が見えてくるわけだ。
ここ数年ずっとCS、日本シリーズで勝っているソフトバンクホークス。
短期決戦で勝つためには
・絶対勝てる先発投手を2枚は計算できる
・ラッキーボーイを作る
・相手の主砲を逆ラッキーボーイにする
特に勝てる先発。
ホークスで言うと、火曜に千賀、金曜に東浜。
この2人の登板する試合が確実に勝てれば星勘定がしやすくなる。
6連戦をCSと見越した場合、4勝で勝ちである。
逆に言えば2つ負けを計算できる。
工藤監督は2勝1敗ペースでいいと語っているし、
実際2勝1敗ペースでいけば優勝争いに残れる。
そう考えると先週の楽天6連戦。
1戦 エース千賀で勝利
2戦3戦 敗れるも勝ちパターンの投手を温存
4戦 もう一人のエース東浜と勝利の方程式が好投。ギータのサヨナラホームランで勝利
5戦6戦 投手陣好調、打線も確実に加点し勝利
4勝2敗
第2戦の時も書いたが、あの試合は前半で大差がついた時点で負けを覚悟。
そして今後のことを見越した選手起用をしたことが正解だった。
点差が詰まって目先の一勝にこだわりモイネロや高橋礼を投入し結局1-2点差で負ける。
なぁんてことになったら、後半への響いただろう。
6つのうち4つ勝つ。
そのためには負ける試合もある。
その当たり前を計算にいれながら毎週CSを勝つ戦いをすれば、
当然優勝は見えてくる。
0コメント