ヒット
二塁打
三塁打
本塁打
一番出やすいのは、当然ながら単打のヒット(一塁打)。
シーズン最多塁打記録を見てみると
本塁打 60
三塁打 18
二塁打 52
通算記録を見てみると
本塁打 1位868本 30位352本
三塁打 1位115本 27位55本(同数4選手)
二塁打 1位487本 30位367本
いかに三塁打が、出にくいのかがこれだけでもわかると思う。
そんな三塁打が、昨日のオリックス戦で3本も飛び出したソフトバンク。
1回 今宮
7回 松田
7回 上林
いずれも得点に絡み、3塁打を打った選手はいずれもホームに戻って来た。
三塁打にはツキもある。
1回の今宮の当たりはセンターの前。
センターのロメロが突っ込んで取りに行くも後逸。
ボールが点々としているなかの三塁打。
松田の当たりはライトの吉田がクッションボールをもたつき
上林の当たりはセンターのロメロがボールを追うのを諦めたような怠慢な動きの隙をついての3塁打。
ロメロと吉田。
どちらも打撃重視の起用(レフトも岡田)というのも3本の三塁打を生み出した理由になるだろう。
ちなみに三塁打の一試合最高記録は6本だそうだ。
三塁打が6本も出た試合ってどんな試合だったんだろう。
三つの三塁打がすべて得点に絡み5-2と楽勝ムードだったものの
8回にホールド王最有力の岩嵜がT-岡田に同点3ランを打たれる。
この時点で嘉弥真、モイネロを使い終わっている。
場所は京セラドーム。
一か月前には同じ京セラドームで
中継ぎ投手を使い切り、延長12回にサファテが
ロメロにサヨナラホームラン。
「中継ぎは疲れてるんだ」
とサファテが怒ったあの試合を彷彿させる。
まさか…また…。
ところが今日は違った。
5-5同点の9回裏。
登場したのは石川。
先週の木曜に日本ハム相手に先発し勝利投手となった石川が
中4日で中継ぎ登板。
試合日程に余裕があり、中継ぎに回った石川がさっそくいい仕事を。
9回10回と被安打ゼロ、1四球、三振4つとほぼ完ぺきな投球。
11回に松田が決勝打を放ち7勝目が転がり込んだ。
そして11回裏一点リードで登場がサファテ先生。
リードしてたら怒りません(笑)。
3人でピシャリト抑え日本プロ野球記録のシーズン47セーブを記録。
敵地の京セラドームにもかかわらずオーロラビジョンで祝福され花束も。
オリさんありがとう。
あの発言から火種になるどころか、チームに渇が入ったソフトバンク。
約1か月後、同じ大阪の地で
チームやファンに感謝を述べるサファテ先生。
人格者やねぇ。
ソフトバンク日程
9月6日(水) vs大阪オリックスバファローズ(京セラドーム)
9月8日(金)~10日(日)vs千葉ロッテマリーンズ(zozoマリン)
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