9月9日の千葉ロッテマリンズ戦は
千賀が先発。
7回を1失点に抑え勝利投手。
これで13勝となり、最高勝率のタイトルを視野におさめた。
昨年は12勝してから3戦連続白星つかずで
結局最高勝率のタイトルを獲得できなかった。
この最高勝率というタイトル。
基準が不思議だ。
1985年までは規定投球回数に達した投手のうちもっとも勝率の高い投手、
だった。
しかしそれだと極端な話
143イニング投げて1勝0敗だと勝率10割で最高勝率になってしまう。
そこまでオーバーな例はないが、過去には
1974年に阪急の竹村が9勝3敗、勝率.750で最高勝率を獲得している。
で・・・ってわけじゃなく、それから11年経った1985年に
パリーグだけルールが変わった。
規定投球回数に関係なく13勝以上…と。
なぜ13勝なんだろう。
10なり15なりの区切りのいい数字じゃなくなんで13勝なんだろう?
当時はシーズン130試合だからその1割で13勝ってことだったのか?
1998年には最多勝が13勝で3人が並び、その中で一番負け数の少ない黒木(ロッテ)でも9で
13勝9敗。勝率.591が史上最低勝率となっている。
この年はシーズン前半ぶっちぎった日本ハムが急失速し、4球団が9月になっても優勝のチャンスがある大激戦。
激戦といってもレベル低い方でね。
それでエース格投手の勝利数も少なかった。
って思い出話はともかく、
最高勝率の13勝って基準ができたのが1985年。
あれから22年も経ち、
当時と環境もかなり変わった今、
最高勝率の基準もそろそろ変えていいんじゃないかな?
先発と中継ぎの分業制もしっかり確立し、
中継ぎで10勝0敗の投手なら
先発で13勝7敗の投手より評価してよいのでは?とかね。
という話は置いといて
WBS組が軒並み数字を落とす中、
千賀は昨年超えの13勝。
そしてみるみる減ったマジックが6に。
今週で決まりそうだ。
ソフトバンク日程
9月10日(日) vs千葉ロッテマリーンズ(zozoマリン)
9月13日(水)~14日(木)vs大阪オリックスバファローズ(ヤフオク)
9月16日(土)~18日(月)vs西武ライオンズ(メットライフ)
0コメント