プロ野球の独立リーグ
栃木ゴールデンブレーブスに在籍する
元ホークス関連選手を紹介する
栃木なソフトバンクホークス
6人目は宮地克彦です。
宮地は1989年ドラフト4位で西武ライオンズに入団。
2002年は100試合に出場。
クリーンアップを打つこともありリーグ優勝に貢献した。
ところが翌2003年ケガもあり出場試合数が激減。
若手起用へと方針を変えるライオンズの戦力外に。
トライアウトを受けるもどこも指名がなく
台湾行きへと報道が出た後、
2004年福岡ダイエーホークス(当時)入団が決まる。
ちょうど村松がFAでオリックスへ移籍したタイミングもあり
ホークスの外野の一角に定着。
2004年は打率.310
2005年はオールスターゲームに初出場。
34歳にして初のベストナインにも選出され
リストラの星としても注目されました。
しかし翌2006年は試合中のケガの影響で48試合の出場にとどまり2回目の戦力外。
2007年は独立リーグの富山サンダーバーズに選手兼コーチとして入団。
71試合に出場して打率.332の好成績を残すも
同年トライアウトで
獲得球団は現れず引退。
2008年から2010年までソフトバンクのコーチを務めた。
ちなみに宮地がホークスに現役で在籍した2004~2006年の3年間は
栃木ゴールデンブレーブス監督の辻武史も選手として所属。
さらに2008年から3年間は宮地コーチ×辻選手としての付き合い。
いずれもこの年にソフトバンクを退団し
6年半後の2017年
辻監督×宮地コーチとして、新規チームを率いた。
初年度は前期5位、後期4位と振るわなかったものの
栃木初のプロ球団として観客動員数はリーグ10球団中2位と健闘。
来季の躍進に期待したい。
0コメント