福岡ソフトバンクホークスに所属する
2人の長谷川選手について書いてみる。
1人は長谷川勇也。
今年34歳になるベテラン、プロ12年目の外野手だ。
2006年ドラフト5位で入団。
3シーズン目の2009年にレギュラー定着。
10.11年の連覇イヤーもレギュラーとして活躍した。
13年は打率.341で首位打者。
シーズン198安打を放ち最多安打も獲得した。
翌14年も打率3割を打ったが、9月のオリックス戦で
本塁突入の際に右足首を故障。
故障の影響で翌年から出場試合数もグッと減ってしまう。
もし2014年からコリジョンルールがあれば、
長谷川は今もバリバリ一線級選手として活躍していたかもしれない。
昨年は23試合の出場、安打はわずかに8本。
選手会長でありながら、優勝決定試合はベンチ外。
ビールかけのあいさつでは盛り上げ役を買っていたが
心の中では悔しさいっぱいだったに違いない。
そしてクライマックスシリーズ&日本シリーズでは
その悔しさを晴らすべく活躍。
日本一達成のビールかけでは心から晴れやかだったに違いない。
今季は14年目の34歳。
シーズンオフに手術を受け、現在は療養中。
開幕までの復帰は微妙かもしれないがベテランが必要な時はきっと来る。
その時のために、スタンバイしていてほしい。
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