小久保裕紀の思いやり

昨日はNHK-BSで試合観戦。

解説は、ソフトバンクOBの小久保裕紀さんでした。

試合開始直後のベンチレポートで

「首脳陣が今がベストのオーダーだ」

といったレポートを伝えました。

要約すると、

・柳田が4番に座り前後(3.5番)を助っ人外国人がはさむ。

・さらにその前後(2.6番)を好調の上林、中村が座る。

・シーズン通していろんな打順を試したが、やっとベストの形になった。


たしかそのような発言(藤本コーチだったかな?)だったと思います。

それがレポートされたのが1回裏。

そしてそれからしばらく時間が経った3回裏。

ホークスの攻撃、打者松田のところで

突然小久保が話し始めた。

「松田選手と関係ない話なのですがいいでしょうか…」


小久保が話した内容は

・今の打順がベストと思ったのはわかる。

・わかるけど今は開幕で4番を打った内川が出ていない。

・チームを引っ張ってきた内川のことを考えたらこの発言は言わない方がよいのでは。


と言ったもの。

記録したわけでも録画をしていたわけでもないので見直しをしてないので

細かいニュアンスまでは覚えていないがだいたいこんなやり取りをした。


初回にこのレポートを受けてすぐ発言せず、

そしてしばらく経ってからやっぱり言いたいと思った小久保。


この発言には小久保の主砲・内川への思いやり。

そしてチームのことを考えたからこそあえて公共の電波で発したのだろう。


この発言の良い悪い、それから首脳陣が発言したことの本来の意味のとらえ方もどこまで正しく伝わっているかわからない。

だけどホークスに対してこのような真摯な発言ができるOBがいるというのは、長年のファンとしては嬉しい。

自身が福岡ホークスとしての初優勝の時、スランプながらもずっと4番を打っていたからこそ内川に感じた思いやりなのだろう。

毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

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