10人以上のリストラを発表している福岡ソフトバンクホークス。
その第一弾として発表されたのは若手選手が中心。
その中の一人がプロ3年目の黒瀬健太だ。
黒瀬健太は1997年8月生まれの21歳。
初芝橋本高校では捕手として活躍。
高校通算97本塁打を放つ長打力が期待され2015年ドラフト5位でホークスに指名された。
捕手での指名ではあったが、入団後は打撃を買われ内野手登録に。
一塁、三塁、DHなどで
2016年は二軍15試合、三軍71試合に出場した。
2017年はケガで出遅れたものの二軍22試合に出場。
期待された今季はオープン戦で一軍入り。
3月3日ヤフオクドームの阪神とのオープン戦では、
途中出場でファーストに。
一軍初打席は三振。
翌4日は代打で出場した(ショートゴロ)。
この時期に一軍帯同ということで今年はと期待されていたが、
二軍での出場は25試合のみ。
三軍中心で71試合に出場も打率.247と結果を残せなかった。
とはいえ高卒3シーズン目での戦力外通告。
内川、松田が年齢を重ね長距離砲が求められる中、
黒瀬に期待も寄せていたが、実績、そして首脳陣の期待がそこまで追いつかなかったのだろう。
西武・山川
ロッテ・井上
のような大型選手になって欲しいと期待していたんだが…。
取材で
「3年間何もやってないという悔しさはある」と語った黒瀬。
報道によれば、育成で再契約の可能性も残されているという。
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