今年は大量の選手に戦力外通告を出したソフトバンクホークス。
五十嵐、摂津、寺原、城所、吉村ら実績のある選手はもちろんだが
一軍実績のない選手や育成選手も戦力外の通告を受けている。
彼らの中には支配下から育成で再契約するもの、
現役を引退するものなどさまざまであるが、
トライアウトにチャンスを賭ける選手もいる。
現在トライアウト参加を表明しているソフトバンクの選手は、
児玉龍也(投手)
伊藤祐介(投手)
齋藤誠哉(投手)
森山孔介(内野手)
松本龍憲(内野手)
児玉は2015年育成2位で入団。
3年間支配下登録されることなく戦力外に。
今年は二軍で1試合の登板のみだった。
伊藤は2012年ドラフト2位で入団。
2015年に戦力外通告を受け、育成契約。
3年の育成ののち今季で戦力外に。
ちなみにドラフト同期は、
1位東浜
3位高田
4位真砂
5位笠原
6位山中
一軍キャリアがないのは、伊藤だけである。
2014年育成2位で入団した齋藤は、今年で4年目。
2017年は二軍登板。
今年は三軍で21試合登板も二軍登板は、なかった。
森山は、2016年育成4位で入団。
二軍出場は無く、三軍での出場だけで2年で戦力外に。
同じく2016年の育成6位で入団した松本も
二軍未出場で戦力外となった。
過去のトライアウトを見てみると
白根尚貴が2015年にベイスターズに入団した例があるが、
一軍未経験でトライアウトに合格したのは白根以外は記憶にない。
独立リーグから再びNPBを目指す選手はいるが、
なかなか結果が出ていないのが現状である。
今年のプロ野球合同トライアウトは11月13日(火)
場所はタマホーム スタジアム筑後。
ホークス二軍三軍の地で開催されるトライアウト。
若き鷹戦士に、もう一度NPBで戦うチャンスは訪れるのか?
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