FA宣言をしている浅村が
ソフトバンクへ断りの連絡をしたと発表した。
4年で28億円というベラボーな金額で浅村獲りにきたソフトバンクだが、
楽天を選んだようで。
個人的にはこれでいいと思います。
これまでホークスといえばFAやトレードで大量に移籍選手を獲るというイメージがついている。
しかしそれは勝っても負けても毎年毎年獲ってるというわけではなく、
必要な部分を戦力補強している。
1990年代はかなり無茶苦茶な補強をしたが
その結果、秋山、工藤というライオンズ黄金期の選手を獲得し、
王イズムを継いでいる。
2010年は細川と内川を取得。
正捕手難と主砲不在の両方を補った。
Bクラスに終わった2013年は
イデホ、サファテ、ウルフ、スタンリッジと4人の外国人選手を補強。
さすがにやり過ぎの声も出た(やり過ぎと思った)。
しかしこの年を最後に大型補強戦線からは撤退。
2014~2018年の5年間で3度の優勝4度の日本一。
ここにはもちろんこれまでの補強の成果もあるが、
2011年からスタートした三軍、ならびに育成強化の成果の表れである。
浅村に求めたセカンドには、
今季急成長した牧原がいるし
川瀬ら若手も二軍三軍で控えている。
西もそうだが、大金はたいて獲得するのは、
もうソフトバンクホークスはやらない方がいいと思う。
と、ある掲示板に書き込んだら
先発が足りないセカンドが不足なチームのくせに
西と浅村を要らないなんて、お前ホントにファンか?
と書かれたが、
他球団のスターを大金で奪い
主力に名を連ね優勝するのを見て喜ぶのがファンなのか?
とわたしは思う。
他球団補強なら
川島ー山中
西田ー山下
とお互いに欲しい選手を効率よく交換できるトレードを活発化して欲しい。
今年の曽根のようにね。
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