オープナーを使いこなす、采配上手の監督は現れるか?

昨日の日刊スポーツ(北海道版だけかも)も、

北海道日本ハムファイターズがオリックスから移籍した金子をオープナーとして起用するかもといった記事が出ていました。

金子も興味があるといった発言を。

大谷の二刀流や1番投手、ストッパーなど

さまざまなアイデアを駆使する栗山監督なら実際にオープナーを使うかもしれない。

そしてそれを成功させる球団が出たとき、日本の野球は新たな局面に入ることだろう。


オープナーがもし浸透した場合、

今後起こりうることは

予告先発投手の無意味さである。


たとえば日本ハムが金子、仮にソフトバンクは高橋礼がオープナーとしよう。


そうした場合

本日の予告先発

金子-高橋礼

となる。

でも予告先発は1イニングしか投げないことが多い。


ホークスのこの日の先発候補が大竹か武田の場合、

ファイターズは右か?左か?と打線を組むところから戦いが始まる。


最後まで予告先発を反対していた落合中日元監督。

予告先発のあるパに対して当時交流戦は予告先発がなく、心理戦でセ相手に優位に戦った野村元楽天監督。

そういった策士の監督がオープナーを使いこなしていけば、相手を錯乱できる。


金子がオープナーで二回から左の加藤がローテ的には先発だ。

相手もそれを見越して左打線を並べたら

二回になっても金子続投・・・え???

右打線並べてたら金子に5回まで投げられちゃった…

なぁんてこともあったり。


そうなったら予告先発が完全に不要になるし、

オープナーの浸透度によって、いろいろと変わっていきそうである。



毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

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