プロ野球選手の引退平均年齢は29歳前後だそうだ。
サラリーマンならこれから出世し、バリバリ働く年齢。
高卒で入団して10年を過ぎたころ。
大卒なら7年しかない。
そう考えると、25歳過ぎで入団するオールドルーキーは、
入団即結果が求められ、ダメなら見切りをつけられるのも若い選手よりも早くなる。
今季福岡ソフトバンクホークスにドラフト7位で入団したのは
奥村政稔26歳。
三菱重工長崎、そして統廃合し三菱日立パワーシステムズ。
ドラフト候補に挙がることはたびたびあったが指名まで至らず26歳にして
ついにプロ野球選手になった。
社会人から26歳でプロ入りといえば
ちょうど10年前の摂津正もそう。
26歳でドラフト5位入団ながら1年目から活躍し新人王を獲得。
その後ホークスのエースに君臨した。
「今年のルーキーはレベルが高い」
と新人合同自主トレを見た森コーチが話したそうで、
その中の一人に奥村もいることだろう。
摂津の背番号50をつけた4位の坂東、
そして摂津と同じ26歳で入団した奥村。
一軍デビューは、どちらが先になるのか?
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