決まりましたな。
福岡ソフトバンクホークス3年目の育成投手
長谷川宙輝が東京ヤクルトスワローズへ移籍することが発表されました。
長谷川は育成3年目。
育成契約は3年以内。
3年経過で自動的に自由契約となり、
そのタイミングでヤクルトが長谷川に打診。
当初ホークスで来季もと考えていた長谷川ですが、
ホークスなら育成
ヤクルトなら支配下
そりゃ、どっちを選ぶか、普通なら後者ですよねー。
こういうニュースがあると
「ホークスに育ててもらったのにぃ」
「長谷川裏切り者」
みたいな声も出ます。
以前も白根が育成契約を断り
トライアウトを受けてベイスターズに入団した時
同様の声が出ていましたが、
そもそも育成は育成、
支配下ではないので一軍の試合には出られない。
プロなんだから一軍の試合にも出れる支配下と二軍しか出れない育成どっちがいい?
と聞くまでもないわけです。
ホークスサイドは「ルールなので仕方ない」
とコメントしてますが、おそらくですが、
長谷川を他球団が狙っているという情報はキャッチしていたはず。
そのうえでホークスは育成契約延長を打診した。
もしホークスが長谷川を本気で残しておきたいなら
この時点で支配下登録の打診するべきだしね。
これがホークスの現状での長谷川評価なわけで、
背番号2桁をつけてプレーしてくれ!とのヤクルトの誘いは断る理由も見つからないですわな。
長谷川は、毎年シーズンオフやキャンプシーズンになると
注目!!!と報道されるが、こと実戦に関しては
三振数の割に四球数が多かったりコントロール難ありがいつも言われている投手。
今季二軍での登板は9試合のみ。三軍では21試合に登板し5勝4敗。
75イニングで87三振はさすが。
二軍でも22回27三振だが四球が15。
長谷川入団時には少なかった左投手が次々一軍に昇格し、
なかなかチャンスが与えられない感じだったので
環境を変えるのは長谷川にとっても大きなチャンスになるでしょう。
ヤクルトは
山中、山田、寺原、五十嵐と元ホークスが次々移籍するねぇ。
そしてみんな移籍前より後の方が数字を残している。
ヤクルトで左の中継ぎのピースに長谷川がしっかりはまるといいね。
応援してます。
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