プロ2シーズン目を終えたドラフト2017年組。
ホークスはドラフト5選手、育成6選手を指名した。
ドラフトで指名入団されたのはこの5選手。
1位 吉住晴斗
2位 高橋礼
3位 増田珠
4位 椎野新
5位 田浦文丸
高橋と椎野がルーキーイヤーで
そして増田と田浦が今季一軍昇格。
5人中4人が一軍出場を果たしている。
一番出世はいうまでもなく高橋礼。
右のアンダースローで面白い存在になるとは思っていたが、
正直僅か2年でここまでブレイクするとは思わなかった。
1年目は12試合に登板。
今季は開幕から先発ローテ―ションを守り、12勝6敗。
ポストシーズンでも活躍し、日本シリーズでは優秀賞。
さらにはプレミア12日本代表にも選出され、3試合に登板。
決勝でも2回を完ぺきに抑え2勝を挙げ、世界一に貢献した。
シーズン前半は疲労も考慮し登板間隔を空けることもあり、
投球回数ぎりぎりの143回に登板。
打者3巡目をまわると打たれるケースも増え、
スタミナ不足が今後の課題になるだろう。
3年目の来季も先発ローテ入り、そして東京五輪の日本代表としての活躍も期待される。
高橋同様ルーキーから一軍入りを果たしたのが椎野新。
一年目はシーズン1試合の登板に終わったが
今季は36試合に登板。
防御率3.13。5勝2敗6ホールドの成績を残す。
ブルペンデーとは言えプロ初先発を果たすなど、多様な起用に応えた一年だった。
今季46イニングを投げ奪三振が49に対し、四球は31。
相手をねじ伏せる力があるだけに、制球力さえ上がれば勝利の一角に加わる可能性だってある。
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