今季5シーズン目にして32試合に出場。
1本塁打7打点。
鷹の祭典ではお立ち台も経験しプチブレイクを果たした栗原陵矢。
契約更改では300万円アップの1000万円でサインしました。
今季は外野、DH、代打での出場がほとんど。
契約更改後の会見では「本職で出たい」とアピールしていました。
ベンチには第3の捕手として入っているものの
正捕手は甲斐、そしてリリーフ捕手はベテラン高谷。
第3の捕手としてはなかなか出番がないのも事実。
打力を生かしての外野、または一塁へのコンバートもありだとは思うが
本人は捕手として試合に出たいという気持ちが強いようだ。
パリーグで打力が買われ捕手として入団し手今も現役の選手として思い浮かぶのは
森友哉と近藤健介。
森は新人の頃は外野としての出場が多かったが、
5シーズン目の2018年81試合マスクをかぶり、正捕手の座をつかむ。
そして炭谷がFAで去った今季は135試合に出場。
西武の正捕手としてベストナインも獲得した。
近藤はイップスもあり捕手を断念。
外野、内野、DHで活躍し、今年は侍JAPANにも選出された。
打力を買われ打てる捕手としてクリーンアップを打つ森と
打力を買われコンバートしこれまたクリーンアップを打つ近藤。
個人的には栗原もコンバートした方が出番も増えるし、さらなるブレイクも期待できると思うが。
「本職で出たい」
捕手栗原の2020年は、勝負の年になりそうだ。
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