甲斐、上林、牧原・・・
戦力の分厚いホークス野手陣の中で、
毎年一人ずつレギュラーの壁をこじ開ける若者が出てくるが、
今年はこの男がその筆頭になりそうだ。
栗原陵矢。
昨年は32試合に出場し9安打ではあったが、7打点。
鷹の祭典ではお立ち台にも立ちインパクトのある活躍を見せた。
本職は捕手だが、レフト、DHでの出場があり、
今季は練習試合で一塁を守る機会が多い。
キャンプ、オープン戦からずっと好調を維持しており
工藤監督も、「結果を残している選手は使う」とコメントしており、
開幕からレギュラーでの起用が濃厚である。
で、栗原をどのポジションで使うのか。何番打者で起用するのがベストなのか。
【ポジション】
捕手・・・本職ではあるが甲斐のスタメンが濃厚。ただし今季は6連戦続きなので、週に一度は栗原をスタメンで起用するのもよいと思う。
一塁手・・・内川の調子が上がらない今、ここが一番可能性ありそう。このポジションのライバルは内川と中村。どちらも実績は言うまでもないので、二人を使えないくらい打ちまくらないと。
レフト、DH・・・ライバルはバレンティン、長谷川、そしてキューバの二人。
デスパイネとグラシアルがいない中でレギュラーを掴んだ選手も、二人が帰ってくると外れる可能性も。激戦ですなぁ。
内川に関しては、調子が上がるまでは代打の切り札という起用法がよさそうで、そう考えると一塁栗原かな?
【打順】
練習試合では6番7番と下位打線を打つことが多い。
上林も最初の頃は下位打線でそのうちクリーンアップでチャンスをもらった。
栗原も6-7番から始めるのがいいのかな。
個人的には栗原には日本ハムの近藤のような活躍を期待している。
なので実績を上げていけば、3番ファーストや3番レフトあたりでの起用もいいかなと思っている。
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